HBF 公益財団法人 放送文化基金

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放送文化基金について

専務理事あいさつ(設立記念日に寄せて)

 放送文化基金は、昭和49年2月の設立以来、40年余りの歴史を刻んでまいりました。この間、「放送関連の研究等への助成」・「優れた番組等への表彰」・「番組制作に携わる人材の育成」などの事業を通して放送文化の発展・向上に寄与してきたのではないかと思っています。

 助成事業では、これまでに日本国内と海外を合わせて、およそ3900件、放送文化基金賞を贈呈してきた番組や技術開発は、およそ1050件に上っています。また、地域の放送局との共催で、平成8年から取り組んでいる「制作者フォーラム」は、昨年11月に新たな地区が加わり、全国5つの地区での開催に広がりました。民放やNHKといった組織や系列の枠を超えた番組制作者の貴重な交流の場となっており、放送文化基金ならではの事業として、今後も更に内容を充実させていきたいと思っています。

 テレビの完全地上デジタル化への移行に続いて4K、8Kへ向けての動きが加速し、現在試験放送中の超高精彩映像による4K・8Kの放送は、今年の12月に本放送になる予定です。放送と通信の連携・融合も進行するなど放送を取り巻く環境が大きく変わる中で、放送文化基金は、今後も「多様化する放送文化の在り様」に敏感に反応していきたいと思います。

 放送文化基金のロゴマークの「ふくろう」は、“森の賢者”とも“知恵の象徴”とも言われます。「ふくろう」のように、「目を凝らし」「耳をそばだてて」放送文化の発展・向上に寄与して参りたいと思います。今後とも一層のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

(2018年2月1日)

●プロフィール
﨑元 利樹(さきもと としき)
1954年生まれ。早稲田大学法学部卒業。
1978年NHK入局。
長野放送局、報道局取材センター社会部、仙台放送局、人事総務局労務・人事室、
広報局長、大阪放送局長などを経て現職。